ご近所1ブロック内で見つける春。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ご近所1ブロック内で見つける春。

日の出が少し早くなり、日の入りが少し遅くなって、明るい時間が増えています。とはいえ、毎年2月は一番寒い(笑)。今週はここ津屋崎でも雪がちらちらと舞いました。そんななか、ご近所散歩中に春を見つけると、無条件に嬉しくなる今日この頃。

まずは蝋梅(ロウバイ)。お正月にご近所さんからいただいていけて生けていたので、すっかりシーズンが終わったものと思っていたら、まだ良い香りをさせていました。植えてある場所により、少しづつ花の時期はことなるもので、ラッキーでした。

ちょっとぼんやりした感じの色合いが可愛らしい木瓜(ボケ)。花祭窯の庭にも欲しいなぁと思いつつ、植えるスペース確保ができるかどうかで検討中。わたしがあまりにもじーっと見ていたもので、ご近所のおじさんが「木瓜は枝を挿しておけば、根がつくよ」と教えてくれました。なるほど、それならまずは鉢植えで根付くかどうかチャレンジしてみようかな、と。

そして、目に嬉しい、お向かいのお庭の水仙の群生。ここ津屋崎に越してきてから毎春、まぶしいほどの水仙の景色が楽しみです。数年前に新しい方が越してきた時、熱心にお庭をいじっておられたので、水仙を残しておいてくれるといいなぁ、と願っておりました。おかげさまで今年もたくさんの水仙が香っています。

春はもうすぐ!

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。