豊村酒造藤吉憲典個展

グラフィックデザインツール「Canva」その後-楽しんで活用中。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

グラフィックデザインツール「Canva」その後-楽しんで活用中。

「ゆる~い勉強会でした」と投稿していたのは、10月初めのこと。yukottoのデザイナー大鶴さんにいろいろと教えていただいた、その後の約一カ月のあいだに「外注でプロにお願いするほどではない制作物」を作らねばという場面が立て続けに発生したため、学んだことをフル回転で生かす機会となりました。

イベント関連のチラシ、ポスター、ランディングページ(ウェブサイト)、商品紹介のパンフレットやカードなど、今までならキャパオーバーと思われる制作物の数々を、短時間で作り上げることができました。制作に入るまでに素材や構想がある程度できていたのももちろんあるのですが、それにしても「構想を形にする」のがこれほどスムーズにいくと、気持ちがいいものですね。

懸案であった「紙の制作物のデザインが完成した後、どこにどのように印刷を発注するか」についても、データ入稿の仕組みが秀逸な印刷会社さんを新たに教えていただき、その簡便さと印刷の仕上がりに大満足。「Canvaで作って、ダウンロードデータを入稿」がストレスレスに出来るようになり、これからしばらくはこの流れで行けそうです。

もとはといえば「これまで使っていたソフトが使えなくなった!」という困りごとからのスタートでしたが、おかげさまでツールの見直しだけでなく印刷会社さんの見直し機会にもなりました。これまで使っていたところも良い印刷会社さんで満足していましたので、このようなこと(データ入稿に支障をきたすようになった)が無ければ、見直すことも無かったと思います。おかげさまで、かなりの省力化・省時間化ができるようになりました。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。