博多聖福寺

ハイヒールの靴を履くと、背筋が伸びるというか、伸ばさねばならない。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ハイヒールの靴を履くと、背筋が伸びるというか、伸ばさねばならない。

ときどき、どうでもいい話^^。先日、約15年ぶりにハイヒールを履きました。7cm。「東京靴流通センター」や「SHOE・PLAZA」で知られる靴のチヨダさん(株式会社チヨダ)のSHOE MAGなるコンテンツによると、2-3cmがローヒール、5-6cmがミドルヒール、7cm以上がハイヒールとのことなので、7cmはハイヒールのなかでは一番低いことになりますが。

そもそも背が高いので、履いてもミドルヒールの靴。妊娠出産以降は十数年以上、ほぼローヒールでした。山のなか、あるいは海辺の町での日常生活には、ハイヒールを履く必要性を感じる機会はほぼ無く、たまに出番があっても4-5cmの靴で十分です。

ところがつい先日、久しぶりに外出先の靴屋さんで「形の美しさ&履きやすさ」に惹かれて買った靴が、久々の(たぶん20代以来の)ハイヒールでした。若い頃から「おしゃれのために、やせ我慢をする」ことが全くできない性分なので、どんなに形が美しくても、歩きにくいものはNGです。でも、あまりにも足にフィットしたので、カカトの高さをよく確認せずにゲット。

さて、歩くときは「膝が曲がったままにならないようしっかり伸ばす」「猫背にならないようにしゃんとする」「きちんとカカトから足を着く」の三大原則を意識します。以前、福津市の郷育カレッジの講座「正しい姿勢と歩き方」で学んだ内容。特に前の二つは、わたしも含め、背の高い女性が無意識に陥りがちな癖です。

久しぶりに博多の街中をハイヒールで歩きまわり、数日を経てのご報告としては、ふくらはぎはもちろん、腹筋背筋にも筋肉痛。ああ、やっぱり筋肉使うのね、と実感したところです。自ずと出た結論は「美しい立ち姿、歩き姿を目指すには、筋力が必要」。少しづつ意識して鍛えてまいります^^

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。