柘榴ザクロの木

ブルーベリーが豊作になると、近況報告の季節。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ブルーベリーが豊作になると、近況報告の季節。

ちょうど1週間前のことになります。お友だちから「今年もブルーベリーが豊作」とのお誘いをいただいて、ブルーベリー摘みにおじゃましてまいりました。初めておじゃましてから何年になるでしょう。もちろん、ブルーベリー摘み以外でも顔を合わせる機会はありますが、毎年この季節になると、ブルーベリーをつまみつつ近況報告、というのが恒例になってまいりました。

お友だちのお庭のブルーベリーが毎年豊作になってくれるおかげで、少なくとも年に一度は近況報告ができるありがたさ。声をかけてくれる友人の気持ちがとっても嬉しく、どうでもいいおしゃべりをしつつブルーベリーを摘む時間が、すっかりこの季節の楽しみになっています。

用事が無くても遊びに行っていい、という友人関係であっても、「声をかける理由」「おじゃまする理由」が用意されていると、お互いに往来しやすくなるのは、わたしだけではないと思います。そんな理由をもっと増やしていける余裕を作りたいな、と思いつつ。

ブルーベリーの写真を撮るのをすっかり失念しておりましたので、上の写真は我が家のザクロ。そのうちたくさん実がつくようになって、「柘榴を摘みにどうぞ」とお誘いできるようになるといいな、と企んでおります。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。