栗

ポワロがモンブランを美味しそうに食べていたので。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ポワロがモンブランを美味しそうに食べていたので。

土曜の晩にテレビで映画「オリエント急行殺人事件」を観ていたら、ポワロ(ケネス・ブラナー)とラチェット(ジョニー・デップ)が食堂車でモンブランをつつくシーンが目に留まり、「そういえば、今まさにモンブランの季節だわ!」と。

さっそく翌日、近所のケーキ屋さんへ。ありました「和栗のモンブラン」。ふと横を見たら「かぼちゃのモンブラン」「安納芋のモンブラン」と、イモ・クリ・かぼちゃの大共演。旬の食材がケーキになる愉しみは年中を通してありますが、それにしても嬉しいシーズン到来です。肝心のモンブランの写真は…撮りそびれました。

豪華な食堂車でのティータイムは「乗り鉄」のあこがれ(笑)。九州では、JR九州が豪華観光列車でスイーツを食べる「或る列車」を運行しており、また西鉄が「地域を味わう旅列車「THE RAIL KICHEN CHIKUGO」を運行しています。つまり、その体験をしようと思えば、比較的身近に、できる環境が整っているということ。

と、文章を書いていたら、ちょうどラジオから「栗」についての豆知識が聞こえてきました。わたしたちが食べている部分は、栗の「種」でナッツ類に属するのだそうです。タネだったのですね。栄養もたっぷりで、渋皮も一緒にいただくと、より良いようです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。