こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
ラジオからクリスマスソングばかり流れてくるので。
仕事中はパソコンでラジオをつけっぱなしにしています。福岡ローカルのFM局か、BBC。この時期はFM局はもとよりBBCもクリスマスソングの大盤振る舞い。同じ曲が何度もかかり、またか!と言いつつも嬉しかったり楽しかったりします。思うに、毎年誰か(ミュージシャン)がこの時期にクリスマスソングをリリースしているのでしょうけれど、自分の耳に届くクリスマスソングは、定番化して来ているような気がします。
そこで、個人的クリスマスソングベスト5を考察してみることに。とりあえず、頭に浮かんだ順にタイトルを並べてみると、以下のようになりました。
- バンド・エイド 「Do They Know It’s Christmas」(1984年)
- ワム! 「ラスト・クリスマス」(1984年)
- マライア・キャリー 「恋人たちのクリスマス」(1994年)
- 佐野元春 「CHRISTMAS TIME IN BLUE 聖なる夜に口笛吹いて」(1985年)
- クリス・レア 「ドライヴィング・ホーム・フォー・クリスマス」(1987年)
まあ、みごとに1980年代の中盤に固まっておりました。マライア・ギャリーだけが少し後ですが、それでも94年。このころに、クリスマスソングの名盤がたくさん誕生したということかもしれませんし、単純に自分の感度がこのころ、中学から高校卒業ぐらいまで、に聴いたものに向いているということかもしれません。たしかにラジオを一番聴いていたのはそのころです。
冷静にあらためて考えてみると、邦楽なら例えば山下達郎の「クリスマス・イブ」もあるし、洋楽ならジャクソン5の「ママがサンタにキスをした」も名盤です。「クリスマスソング」で検索をかければ、ずらっと出てくるのだろうな、と思いつつ。ちなみに映画では、ダントツで『ホーム・アローン』(一番最初の!)が、藤吉家的にはクリスマス映画の定番。この映画のなかで使われている曲の数々も、素敵ですよね。
ともあれ、「ラスト・クリスマス」を聴けば、あの頃はまだジョージ・マイケルのソロではなくワム!だったんだなぁと感慨深く、「恋人たちのクリスマス」を聴けば、その後かなりたくさんのシンガーがこの曲カバーをしているけれど、やはりあの頃のマライアの歌声が一番だわ、と思い。音楽のちからってすごいなぁと、今更ながらに思ったのでした。そして、おのれの80年代びいきを目の当たりにするベスト5となりました。
上の写真は、ご近所民泊「王丸屋」さんのクリスマスツリー。