ロンドンケンジントンガーデンズ

ロンドンで気づいたこと、いろいろ。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ロンドンで気づいたこと、いろいろ。

上の写真は、ケンジントンガーデンズ散歩中に出会った、隈取りがチャーミングな水鳥。

ダンナの展覧会でのロンドン行きは、今回で3回目。仕事の意識が強いので、積極的に観光を楽しむ心の余裕がありません。その代わりに、毎回キッチン付きのゲストハウスを借りて、短期間ながらも「暮らし」を楽しんでいます。

近所のスーパーに買い物に出かけ、食事を作り、後片付けをし、洗濯をし…。そんななかで、今回気づいたいろいろなこと。


〇キャッシュレス化、自動レジ化が、進んでいる。
2年前にもスーパーに自動レジが導入されていましたが、今回はさらにその広がりを感じました。また、いろいろなお店やサービスにおいて、少額でもクレジットカードを使用できる環境が整い、カード決済している人が多くみられました。

〇ショップの袋の紙袋化、買い物バッグ持参は当たり前。
スーパーにおける買い物袋の有料化も前回訪問時以上に進んでいて、老若男女問わずあたりまえに袋を持参していました。また商品を入れる袋が紙袋になっているお店が多いことも目につきました。

〇フィッシュアンドチップスは、おいしい。
自炊をしたので、外食の回数は数えるほどでしたが、だからこそイギリスっぽさを目指して行ったところ、「わたしたち以外のお客はほぼ常連さん」とみられるお店で、おいしいフィッシュアンドチップス、牛の煮込み、マッシュドポテトに出会うことができました。

〇ヒースローエクスプレスは便利。
空港とロンドン市内の往復、これまでは毎回地下鉄を利用していて、特に不便を感じたことはありませんでした。が、今回は宿がパディントン駅に近かったため、ここから出るヒースローエクスプレスを試してみることに。…素晴らしかったです。地下鉄からのアクセス、列車内の居心地、空港出発ロビーへのアクセス、どれをとっても快適。地下鉄に比べると料金は高いのですが、思わず納得でした。

〇スーパーマーケットが楽しい。
ロンドン市内で食料品の買い出しに使ったスーパーは、Tesco、Sainsbury’s、Waitrose。立地やお店のサイズによって品揃えが異なります。ロンドンのスーパーで嬉しいのが、乳製品が美味しくて安いこと。大きいお店に行くと、ヨーグルトひとつとっても種類の豊富さに大騒ぎ。このほか、中心部にあるMarks&Spencerでは、お土産を調達。


ともあれ今回も楽しく暮らしたロンドンでした。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。