藤吉憲典 動物彫刻 ゾウ

ロンドンに向けて、動物続々。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ロンドンに向けて、動物続々。

昨日のブログで2022年度後半の予定をご紹介したので、その続き。ロンドンSLADMORE CONTEMPORARYでのソロエキシビジョン(個展)に向けて、今まさに制作がどんどん進んでおります。

SLADMOREは「動物の彫刻」に特化したギャラリーです。近代から現代の名作が並ぶギャラリー。歴代の彫刻家と肩を並べることができるよう、日々新しいことにチャレンジできるのは、現存作家の特権ですから、頑張らねばなりません。

そんな、磁器作家/彫刻家・藤吉憲典の現在の工房は、こんな感じ。

藤吉憲典 動物彫刻

藤吉憲典 動物彫刻

藤吉憲典 動物彫刻

藤吉憲典 動物彫刻

藤吉憲典 動物彫刻

上の写真の状態は、まだ造形を作っただけの段階。これから、素焼き、絵付、本窯焼成、上絵付、赤絵窯…とたくさんの工程が待っています。どのような出来上がりになるものか、とても楽しみです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。