九州交響楽団ニューイヤーコンサート2025

九州交響楽団のニューイヤーコンサート2025が素晴らしくて大満足♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

九州交響楽団のニューイヤーコンサート2025が素晴らしくて大満足♪

「ニューイヤーコンサート」なるものに出かけたのは、初めてかもしれません。九州交響楽団のニューイヤーコンサートは、華やかでサービス精神にあふれ、素晴らしい時間でした。これから定番行事にすること決定です。

昨年一年足を運んだ定期演奏会は、空席が目につくことも少なくありませんでしたが、たくさんの人出でした。いつもはそれほどドレスアップした人を見かけませんでしたが、着物姿の方々が何人もいて、まず観客席から雰囲気が違いました。ロビーで開演を待つ人々の様子もなんとなく嬉しそうに見えます。

開演時間になると、今度はオケの女性陣のドレスの華やかさに気持ちが浮き立ちました。いつもはブラックで統一されていて、それはそれで格好良いのですが、色とりどりのドレスで楽器を抱える皆さんの姿の美しいこと。思わず観客席のあちらこちらから、控えめながら歓声が上がりました。

曲目は、ワルツやポルカが多めで明るく楽しい雰囲気。ソプラノの小川栞奈さんの歌声も美しく、見応え聴きごたえがありました。個人的には、ジャック・オッフェンバックの「ホフマンの舟歌」を聴くことが出来たのが、とっても嬉しかったです。もうずいぶんと前のことですが、映画『ライフイズビューティフル』のなかで流れてきたこの曲が耳に残り、YouTubeで歌劇の映像を探して繰り返し聴いていた時期がありました。生のオーケストラで聞く機会があると考えてもいませんでしたので、ご褒美を頂いた気分でした。

ひとつひとつの曲について、指揮の太田弦さんがわかりやすくユーモアを交えて解説してくださるのも、素人のわたしにはとてもありがたく、ちょっとした演出もたのしく。圧巻はアンコールでした。手拍子で客席がオケに参加できた一体感は、感涙もの。「絵をかけなくても、知識が無くても、美術愛好家」を掲げるわたしにとって、「楽器が出来なくても、知識が無くても、音楽愛好家」を全面的に受け入れてもらえたような嬉しさがありました。

最後は、ホールの舞台を飾ったお花が当たるサプライズ付き。プログラム冊子に「当選シール」がある人は、お花の鉢植えを頂いて帰ることが出来ます!ということで、50ほどあったのでしょうか、なんと当選。そのお花がこれ。

九州交響楽団ニューイヤーコンサート2025

とってもとってもとっても豊かな気持ちになって帰途につきました。九州交響楽団最高です。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯(はなまつりがま)の内儀(おかみ)であり、Meet Me at Artを主宰するアートエデュケーターでもある、ふじゆり のブログです。