こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
九州EC勉強会で「ネットショップの動画・SNS・LINEの活用法」を学ぶ。
九州EC(九州ECミーティング)は、経営者・ECに取り組む方々が幹事となり、事業運営に役立つ情報交換・提供を行う会です。現在も完全ボランティアで続いている、稀有な勉強会組織です。今回の講師は、マーケティングコンサルタントの竹内謙礼氏。ネットショッピング黎明期から20年以上走り続け、日経MJ新聞への連載も10年以上という、経営コンサルタントさんです。
今回のテーマは「動画・SNS・LINEの活用法」でした。上の写真は藤吉憲典公式インスタグラムより。何をどう使うべきか、実践とデータに基づいた説得力のあるお話で、2時間あっという間でした。セミナーが終わったときには、何を止め、何を続け、何を始めるのか、はっきりと意思決定が出来ていました。
以下備忘。
- 独自ドメインの存在意義←調べもの半分、買いたい気持ち半分。
- SNS・動画の目指すゴール=「有名」にする。「ファン」をつくる。「商品力」の高さを理解してもらう。
- 購買行動は、「知っているものを買う」or「知っている人から買う」のいずれか→お客さまにとって「知っている人」になることが大切。
- SNS・動画を使ってできること=商品への理解度を上げる。コアなお客様を増やす。好感度を上げる。
- FB→昔からのファンへの情報提供(現状維持)。
- X→要らない。
- インスタ→ファンづくり、露出、わかりやすさ。
- YouTube→ファンづくり、わかりやすさ。
- メルマガ→SNSからの落とし先。長くお付き合いしていくお客様のためのツール。
- いかにプロフィールを読んでもらうか→いかにサイトに飛んでもらうか。
- インスタ→エンゲージメント率のアップを狙う。
- =役に立つ・ためになるコンテンツを制作。
- =飽きさせないコンテンツを継続発信。
- =「保存」「シェア」「滞在時間」をアップするコンテンツ作り。
- =滞在時間アップ=例えば、1つの投稿に写真を最大(10枚)入れる。
- =インスタを問合せの入り口に。
- YouTube→商品の良さ・売り手の良さが伝わるコンテンツをつくる。
- =サムネイルは重要。
- =作家の個性をアピール。
- =商品の特徴・他との違いをアピール。
- =再生回数よりも、リアクション数。
- =お客さまに理解してもらうための動画づくり。
- SNSのノウハウは積み重ねていくことに意味が出てくるので、社外発注はNG。
- 好きな人が専業でやるのが一番→インスタを好きになろう。
- どれか一つに特化して取り組む=インスタ。動画→インスタ。
- 誰かが勝手に紹介したくなるようなもの。
- お客さまにいかに価値ある情報・経験を提供できるか。
笑いっぱなしの2時間でした。そういえば前回の九州ECも笑ってばかりだったような気がします。活気のある勉強会は、にぎやかで陽の気が会場に溢れますね。講師の方の力量に加えて、参加者の皆さんのモチベーションの高さ故でしょう。素晴らしい勉強会を企画運営してくださる九州EC幹事の皆さまに、心より感謝です。
【第108回九州EC】ネットショップの動画・SNS・LINEの活用法