金襴手雛香合 藤吉憲典

今年もお雛さまの季節がやってまいりました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

今年もお雛さまの季節がやってまいりました。

上の写真は、毎年恒例、我が家のおひなさま、藤吉憲典作の「金襴手雛香合(きんらんでひなこうごう)」。場所をとらない雛香合は飾るのも仕舞うのも簡単で、面倒くさがり屋のわたしにはちょうど良いのです。

豪勢なお雛様を拝見したいときは、ご近所の登録有形文化財・藍の家のお雛祭りへ。毎年観に行きますが、何回見ても見ごたえがあって気持ちが華やぎます。古く貴重なお雛様の数々は、飾るのも仕舞うのも、とても気を使う作業。毎年こうして展示してくださるスタッフの皆さまに、心より感謝です。

以下、藍の家に展示されているお雛様の数々。写真をクリックすると、拡大でご覧いただくことができます。

藍の家のおひなさま

藍の家のおひな様

藍の家のおひな様

藍の家のおひな様

実は一番気に入ったのは、↑この展示↑でした。

見ごたえのある藍の家のおひなさま、ぜひお立ち寄りくださいませ。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。