学芸員技術研修会「博物館教育」

今年も学芸員研修会が開催されます。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

今年も学芸員研修会が開催されます。

九州産業大学の緒方泉教授が事務局を務める学芸員研修会が、今年度も開催されるとご連絡いただきました。2013年に博物館学芸員資格課程を修了し、2016年度の研修に初めて参加してから、もう8年目になります。当時(今もですが)どこの美術館・博物館にも所属していない身で、ダメで元々と申し込んだところ、快く受け入れてくださったのが最初のご縁でした。上の写真は、一連の学芸員研修会のなかで、最もインパクトを受けた出会いとなった、日本での美術教育(アートエデュケーション)の第一人者・齋先生の講座での成果物。

コロナ禍下ではオンラインでの「語り場」形式での研修もスタートし、オンラインとオフラインの両方で研修を継続してくださったのは、ほんとうにありがたいことでした。今年も両方での開催です。

  • 博物館を活用した「健康寿命」増進プログラム開発のための学芸員研修会
  • 博物館リンクワーカー人材養成講座 オンライン語り場「地域住民の健康を支える方法を考える」

各研修会の詳細・最新情報は、九州産業大学美術館ホームページの「お知らせ」からご覧いただくことが出来ます。研修会への参加対象は、博物館関係者、医療・福祉従事者、大学教員、学芸員有資格者、博物館学を学ぶ学生等となっています。美術(館)と健康・福祉のかかわりに関心のある方におすすめです。

↓これまでにわたしが参加した研修の様子は、こちらでご覧いただくことが出来ます↓
ふじゆりスタイル 学芸員研修

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。