アップサイクルキーケース

今度はキーケース―古いバッグの革がアップサイクルでいい感じに復活・その2

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

今度はキーケース―古いバッグの革がアップサイクルでいい感じに復活・その2

「その1」は、ペンケースでした。もとはサラリーマン時代(かれこれ30年以上前)に購入し、一番気に入って使い倒したバッグ。本体はキズやひび割れやシミでひどい状態になってしまったのが、内側のポケットに使われていた革はとてもきれいな状態でしたので、これは!と、取り外してとっておいたものです。

お友だちの革職人さんが、作ってくださいました。振り返ってみれば、これまでの人生で「キーケース」なるものを使ったことがありませんでした。55年目にして初キーケース♪

アップサイクルキーケース

ベル(鐘)型のキーケースです。釣鐘よろしく、バッグ等に結び付けることができる革紐が上部についていて、これならキーケースがバッグの中で迷子になることもなさそうです。上に乗っている革製のイカは、これまた別の革職人のお友だちが作ったキーホルダーなのですが、今回アップサイクルで出来上がったキーケースと色合いがばっちりでしたので、くっつけてみました。

こんなふうに、身近にいる「腕」のあるお友だちのおかげで、何気なく贅沢をさせていただいています。

アップサイクルでお世話になったお友だち アフォーダンス

イカキーホルダーを作るお友だち cokecoleather

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。