津屋崎浜

休憩のタイミング。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

休憩のタイミング。

写真は宮司浜から津屋崎浜方面を眺めたところ。

「この週末からちょっと予定詰まり気味だなぁ」と思っていた矢先の金曜日に息子がケガをして、週末の予定をすべてキャンセル。一転してお仕事休憩の週末となりました。

厳密には休憩というよりは、まず心配だし、連日病院に連れて行き、学校に報告し、と気持ち的にも物理的にもバタバタしていたわけですが。ともあれ強制的に仕事頭から切り離されることになりました。

診療時間終了間際に駆け込んだ 整形外科。先生の手技による処置のおかげで、息子のケガは週明けから学校へ行ける程度におさまり、ひとまずホッとしました。

病院の待合室で方々に連絡メールをしながら、「少し俯瞰して眺めろということね」と感じます。いろいろ詰め込んでいたものをキャンセルすると「今の最優先順位」が自ずと見えてきます。

休憩のタイミングは、常に自分でコントロールできているのが一番ですが、それが出来ていないときに、外的な要因で気づかされることがあります。振り返ってみれば、今回もそんな感じ。忙しいと思い込んでいるときでも、スローダウンすることはできるのですよね。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。