染付霊芝文小皿 藤吉憲典

佐賀の小城羊羹(おぎようかん)が美味しい。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

佐賀の小城羊羹(おぎようかん)が美味しい。

連休期間に入り、ご来店のお客さまがなんとなく続いております。そんななか、先日佐賀方面からお越しのお客さまから、大好きな小城羊羹を手土産にいただきました。

佐賀に住んでいた頃は、週末になると家族で「羊羹や巡り」をしておりました。花祭窯の創業地から小城羊羹の街までは車で10分ほど。有名どころの村岡総本舗、村岡屋、八頭司伝吉のほか、小規模な羊羹やさんがたくさんありました。かなり足を運んだ気がしていますが、それでもまだ行ったことのない羊羹やさんがあります。

さて、お土産にいただいたのは、むら雲堂本舗さんの村雲羊羹。実は、小城羊羹巡りをしていた頃、一番おいしいと思ったのが、村雲の白練り羊羹でした。久しぶりに村雲の白練りをいただいて、豆の味に感動。とっても贅沢な気分になりました。

今も佐賀に窯業材料を仕入れに行ったり、花祭の手入れをしに行ったりするときには、だいたい小城羊羹を買って帰ります。小城の高速入り口に近い村岡総本舗の本店が便利なので、そこで外側が砂糖の結晶でザクザクになる昔羊羹を買うのが定番になっています。上の写真は、その「昔羊羹」。安定の美味しさで、迷わずサッと買えるのがよいのですね。でも冷静に考えたら、むら雲堂本舗さんもすぐ近くにあるのですから、たまにはそちらで購入するという選択があっても良いのです。

ゴールデンウィークが明けたら、佐賀出張(というほど遠くではありませんが)の予定がありますので、久しぶりに別の羊羹やさんで買ってみようかな、と思いました。

小城観光協会のホームページには、小城羊羹のお店リストが載っています♪

むら雲堂本舗

村岡総本舗

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。