経営革新

何回目かの「経営革新計画」策定。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

何回目かの「経営革新計画」策定。

つくづくわたしは「計画を立てる」のが好きなのかも知れません。とはいえ、「経営革新計画」の承認を目指して計画を立てることが、これまでの事業継続を後押ししてくれたのも、事実です。というわけで、佐賀時代から数えて5回目の経営革新計画策定。佐賀県で最初の承認を受け、福岡県移転後に3つの計画を推進してきました。最初の経営革新計画で、佐賀から現在の津屋崎への工房移転を実現する道筋がついたのでした。上の写真は、その一番最初の認定書。

今回は、コロナ禍下で計画した前回の内容が数字的にも行動計画的にも伴わなかったことを反省しつつ、そのなかで生まれた「良かった要素」をピックアップして伸ばしたいと考えています。来年はさらに世の中の変化のスピードが速くなりそうな気がするので、そのなかで足元をしっかり安定させるための事業展開が出来たらよいな、と。

頭のなかには「協業」や「パートナーシップ」といったキーワードが浮かんでいます。これまでもたくさんの方々に助けていただきながら、ここまで参りました。新しい年はさらに、「藤吉憲典と仕事をしてよかった!」と感じていただける体制を、よりしっかり作っていきたいと思います。

まずは年明けに、最初の商工会の経営相談アポを確保しました。他力本願。いろいろな方の話を聴き、力をお借りしながら、進めて参ります。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。