盆踊り

何年ぶり?の津屋崎の盆踊り。の、練習。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

何年ぶり?の津屋崎の盆踊り。の、練習。

山笠の通常開催が4年ぶりでしたので、たぶん、盆踊りも4年ぶりなのだと思います。お盆の法要は毎年開催されていたと思いますが、法要後の盆踊りは中止になっていました。

そんなわけで、張り切って「盆踊りの練習」に参加して参りました。津屋崎の盆踊りはちょっと複雑で覚えにくいのです。ただでさえ年に一度で、覚えたと思ったらまた来年!となっていたものが、一年どころでは無いブランク。もう、まったく覚えていません(笑)。

そんな状態で、盆踊り練習場所「なごみ前」に足を向けました。いつも皆に踊りを指導してくださるお姐さんを輪の中心に見つけ、ほっと一安心。そして参加者の皆さんのなかに、盆踊りのベテランのお母さんを見つけ、その後ろにポジション取りしました。盆踊りを覚えていなくても楽しむには、上手な人の後ろについて、真似をしながら踊るのが一番です。

音楽が鳴り始め、なんとなく動いてみるものの、なかなか踊りが思い出せません。指導してくれるお姐さんや、ベテランお母さんの動きをなぞりながら、「ああ、そうだった」とだんだんと思い出し、輪を一周する頃には、なんとなく体がスムーズに動くように。約2時間の練習の最後には、頭で考えなくてもなんとなく踊れるような感じまで取り戻しました。

途中休憩と練習終了後には、お楽しみの「ジュースとアイスクリーム」が自治会からふるまわれ、子どもたちに混ざってジュースをゲット。これを目当てに、練習会場には子どもたちの姿が思ったよりたくさん見られ、理由はどうあれ盆踊りに参加するのは良いことだと、思わずほおが緩みました。

さて盆踊り本番は8月15日。知人友人と「じゃあ、15日にね」とあいさつして、練習は終了。和楽器の生演奏で盆踊りを堪能できる日が戻ってきます。とっても楽しみです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。