作品撮影でした。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

作品撮影でした。

8月最終日、12月に開催される藤吉憲典ロンドン個展に向けて、カタログ用の写真撮影。いつもお願いしているabcフォトの赤司さんに、今回も託しました。

これまでの経験で、磁器作品を撮るのはプロのカメラマンでもなかなか難しいとわかっているので、毎回安心してお任せできるありがたさは格別です。

撮影の様子を毎回拝見していて頭が下がるのは、赤司さんの撮影技術・腕前の凄さの前に、作り手の「どう撮って欲しいか」の意を汲んでくださる繊細な感性。

一言でいえば「作品をカッコよく撮る」に尽きるのですが、「なにをもってカッコいいと言うのか」お互いに理解しあえているからこそ、作り手が満足する写真が撮れるのだと、つくづく思います。

今回も、最初のセッティングが決まってからは、サクサクと気持ちよく撮影が進みました。いつもありがとうございます!

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。