お礼状

個展ご来場へのお礼状。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

個展ご来場へのお礼状。

ダンナ宛てに嬉しい絵手紙が届きました。5月にあった桃居さんでの個展ご来場へのお礼状に、お返事をいただいたのでした。ありがたいことに、時々こうして、お客さまからのお手紙が届きます。

ダンナ・藤吉憲典が陶芸作家として独立して、数年後にギャラリーさんで個展を開催していただけるようになって以来、「個展案内状の宛名手書き」「個展にご来場くださった方へのお礼状書き」を続けています。

「個展にご来場くださった方へのお礼状」は、基本的には「芳名帳」にご記名くださった方、会場で名刺交換をした方、在廊時にお会いしてご連絡先がわかっている方にお出ししています。芳名帳に記入されない方もいらっしゃるので、ご来場くださったすべての方にお届けできているわけではありませんが。

お出しする枚数が少ないときは、本文も宛名もすべて作家本人が書くのですが、すべて書く時間をつくるのが厳しいときには、藤吉憲典が本文を一枚書いて、それを印刷してお礼状を作成しています。本人の手で書くのが一番良いとは重々承知しつつも、お礼状が届くのがあまり遅くなっては、受け取られたときに「?」となってしまうだろうと思うので、そこは出すタイミングの方を優先しています。

今回のように「お礼状へのお返事」をいただいたりすると、とっても嬉しいやらありがたいやら。SNSやメールなどでお礼をお届けすることもできますし、そちらの方が良いという方もいらっしゃると思います。でも、お手紙もずっと続けていきたいと思っています。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。