花祭

創業の場所へ、はじめて「ふるさと納税」の寄付をしてみました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

創業の場所へ、はじめて「ふるさと納税」の寄付をしてみました。

「これまでしたことなかったの!?」という声が聞こえてきそうですが…はい、そうなんです。 花祭窯は、福津市のふるさと納税の返礼品の提供はしてきました(現在進行形)。福津市が積極的にふるさと納税の返礼品の募集を始めたのが、たしか2017年頃からだったと思いますので、10年近くになりますね。ところが、自分たち自身はふるさと納税の制度を使って寄付をしたことがありませんでした。「せっかく税金払うのなら、自分が住んでいるところに生かしてほしいよね」という、とても単純な理由からで、それは今も変わりません。ただ、そういえばもう一カ所そういう場所があることに、遅ればせながら気が付いたのでした。

というわけで、初めてのふるさと納税。寄付先は、花祭窯の創業の地である佐賀県江北町です。これぞまさに、ふるさと。ふるさと納税の本来の(表向きの)意図に、ばっちりはまる場所がありました。どうして今まで思いつかなかったのだろう、というのはさておき。一方で、実を言えばなんとなく手続きが面倒なのではないかというイメージがありましたので、考えるのを後回しにしていた、という面があることも否めません。ところが、ふるさと納税サイトでのナビゲーションがとても分かりやすくて、拍子抜けしました。そりゃそうですよね。この手続きが簡単でなければ、普及しないはずです。ふるさと納税のポータルサイトはいくつもありますが、いかにユーザビリティに長けるかの競争なのだろうなぁ、と余計なことを思いつつ。

ともあれ、やってみて良かったです。まず第一に、ふるさと納税の制度を使って、花祭窯の作品(現在は蕎麦猪口とマグカップ)を手に入れようとしてくださる方々が、どのような手順を踏んでアプローチしてくださっていたのか、ちゃんと理解することができました。そして第二に、寄付をしたことで、その地(うちの場合は江北町)での税金の使われ方に、これまでよりも関心が向いたのも良かったです。そして第三に、返礼品を指定することで、その町の産業(今回はタマネギ農家さん)を多少なりとも応援できるという自己満足感が得られたのも、思いのほか嬉しかったです。

昨年後半は、忙しさを理由に花祭に足を運ぶ頻度が落ちてしまいました。春が近づいてきましたので、そろそろ雑草刈りに出かけたいと思います。そして小さな小さな果樹園計画(なかなか進みませんが^^;)を、また一歩進めたいと思います。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その独立準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々雑用)担当として作家活動をサポートしています。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)としても、並行して活動しています。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。