手帳カバーと名刺入れby cokeco

名刺づくりは毎回楽しい―今回は考え方をまったく変えてみることにしました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

名刺づくりは毎回楽しい―今回は考え方をまったく変えてみることにしました。

毎回楽しい名刺づくり。前回大きくデザイン変更したのは、このブログによると2022年春のことでしたので、約2年半ぶりの大幅リニューアル。

今回も引き続き、花祭窯の事業をビジュアルで説明してくれる写真を裏面全面に、というのは変わりません。写真映えを一番に考えての用紙選びで、名刺としてはやや厚めのコート紙225kgをチョイスし、「紙製の名刺を使う意味」を生かせるように、のスタンスはそのままです。なにより、写真入りは好評でしたので^^

今回、大きく変わるのは表=名前の載る面です。名前以外の詳細情報は、コードで読み取る方式に。最近この手の名刺を頂くことがちらほら出てきて、なるほどこれはみんながスマホを持ち歩く現代では理にかなっているかも、と思ったので、自分でも試してみることにいたしました。

そうなると、名刺そのもののデザインをする前にまず、自分のプロフィールページを作り込む作業が必要になってきます。これって、けっこう手間じゃないか!?と思いつつ、ここはしっかり手間をかけていくべき部分ですね。名刺交換をした相手がこちらの事業に興味を持ってくださったときには、ページを読み込んでもらえば詳細な情報提供を瞬時にできますので、口頭で説明するだけよりも伝わりやすいでしょう。名刺の小さな紙面が小さな文字でごちゃごちゃすることが無いというのも、スマートです。

なにより、これまでわたしは「花祭窯 おかみ」と「Meet Me at Art アートエデュケーター」の2種類の名刺を作っていましたが、このタイプなら1枚でOKなのです。いろいろな顔、いろいろな肩書を持つ人にこそ適していると言えそうです。ページは日本語版だけでなく、英語版も用意しておけば、海外でもそのまま使えます。そんなわけで、現在プロフィールページ作り込み中。まだできていないの!?という声が聞えてきそうですが、出来上がりましたら、あらためてこちらでご紹介いたします。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。