困った時の、福岡アジアビジネスセンター。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

困った時の、福岡アジアビジネスセンター

藤吉憲典の上海個展(11月)、ロンドン個展(12月)を控えて、ちょっぴり気分があわただしくなってきました。展示作品の制作はほぼできたので、あとは事務方のわたしの仕事です。

国内外を問わず、展覧会準備では「無事に作品を会場まで届けること」が一番の課題です。海外向けは、破損を防ぐ梱包への注力に加え、インボイスをはじめとした必要書類の準備に神経を使います。

先日、インボイス作成で少し気になることがあったときに、ちょうど福岡アジアビジネスセンターから「海外輸出個別相談会」のご案内が届きました。福岡アジアビジネスセンターは中小企業の海外展開を応援する福岡県の出先機関。少しでも気になることは、専門家に確認しておくのが一番と、すぐに予約を入れました。

この仕組みを利用したのは、2回目。予約の際にあらかじめ相談内容を具体的に書いておくと、的確にお返事を用意してくださるので、助かります。今回もおかげさまでスッキリ解決。毎度ながらありがたいです。

「ふじゆりスタイル」ブログでキーワード検索に「福岡アジアビジネスセンター」を入れると、いくつも記事が上がります。それだけ使っているんですね。国際弁護士さんによる法務相談などもあります。

福岡アジアビジネスセンターが使いやすいのは、県の機関でありながら、専任の職員さんを外部から採用したところにも一因があると思います。親身に対応してくださる職員さんに、いつも助けられています。

福岡県内の事業所で、海外向けの仕事で困りごとがあるときには、ぜひ一度訪ねてみてください。事務所名に「アジア」とついていますが、アジア域外の相談にも対応してくださいます。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。