女三人集まれば…仕事の話。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

女三人集まれば…仕事の話。

三連休の一日、博多で「もつ鍋」ランチ。昼からもつ鍋という時点で、すでにオッサン感満載ですが、集まったのは女三人。個人事業のわたし以外は、二人とも株式会社の創業社長。

業種も業態もまったく異なる三人でしたが、話題は自然とそれぞれの事業の話になりました。今まさに向かい合っている経営課題や、計画中の新規事業の話、数字の話など話題は尽きず、あっという間の三時間。

創業した動機も、事業継続のモチベーションもそれぞれに異なるものの、広義での「経営の話」をざっくばらんに繰り出せる場には、各々にとってたくさんの「!」が散らばっていました。面白いのは、それぞれがその「!」を見つけ、拾い上げる瞬間がときどき見えること。

こういう機会に毎回思うことですが、事業をしているお友だちとのおしゃべりには、無意識の共通言語があるようです。明確な問題提起などせずとも、なにげなくおしゃべりしているだけで、解決すること少なからず。そろそろお開きという頃に友人の発した「あ、なんかすっきり!」の言葉がみんなの気持ちを代弁していました。

これだから、ときどきのランチ会は外せません。 そんなお友だちが周りにいることが、つくづくありがたいのです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。