こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
学芸員技術研修会2019「展示グラフィック」
7月スタート。今年度の学芸員技術研修会もスタート。本日の研修分野は「展示グラフィック」。長崎県美術館に行って参りました。
講師は株式会社ノイエ代表・熊谷淳一氏。マーケティングの観点を大前提とした デザインのお話は、とても面白く、今日からすぐに使える技術論も盛りだくさんでした。
以下、備忘。
- 「もてなす展示」の見せ方、押さえどころ。
- 誰のため?
- (館、学芸員からの)メッセージとデザイン。
- もっとも大切なのは「マインド」。
- (ここに来ると)あなたの生活や人生の質が上がるよ!
- 「どっちでもない60%の人」に、いかに働きかけるか。
- 競合=「どこに時間を割くか」。
- 情報は盛りだくさんに。
- 感情に訴えるコピーとデザイン。
- 数字「3」以上は意味・価値をもつ。
- (お客さまにとっての)「メリットは何?」を常に持つ。
- 具体的な行動を導く明確なオファー。
- 資格・根拠・裏づけ。
あいにく終日の雨でしたが、お昼休み小雨になったので、屋上に上ってみました。長崎港を臨む景色に、気分もリフレッシュ。とってもいい環境で研修を受けることができました。
いつも素晴らしい学芸員技術研修会を企画してくださる九州産業大学の緒方先生、講師を務めてくださった株式会社ノイエ代表・熊谷淳一氏に心より感謝です!