宮司浜の夕日

宮地嶽神社の光の道。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

宮地嶽神社の光の道。

数年前にJALのコマーシャルで「嵐」が登場したことで、その名を知られるようになった宮地嶽神社(福岡県福津市)の「光の道」。

それ以前は「光の道」と呼んでいたかしら!?と思いつつ。参道からまっすぐ行った鳥居の向こうの海に沈む夕陽は昔からあったわけで、毎年春と秋にそのシーズンがやってくることを、わたしたちも、地元の方々に教えていただいていました。

有名になったことで、神社の階段を上った絶景スポットは「有料席」あるいは整理券の必要な席となり。それまで気軽に出かけて眺めていた地元民的には「なんだかなぁ」という気持ちもありつつ、人が増えた今となっては、事故を防ぐためにも必要なことなのでしょうね。これを機会とした観光振興的な動きもあるので、福津市としては喜ばしいことなのだろうと思います。

さてその光の道、2019年秋は10月12日(土)〜10月25日(金)ということです。写真は、期間中に撮った写真。参道の一番端にある鳥居をくぐった砂浜からの景色です。ただ、この期間外であっても、海に沈む夕陽はきれいですので、福岡・福津宗像方面お越しの機会がありましたらぜひ一度ご覧になってみてくださいね。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。