こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
師走の風物詩、津屋崎千軒の小さな灯り展。
数年前に有志の方々がスタートし、最初はとてもこじんまりしていたのが、人と人とのつながりで次第にエリアを広げ、いまではすっかり冬の風物詩となりつつあります。イルミネーションのイベントと言えばいいのかしら、ビジュアル的には確かにそうなのですが、「小さな灯り」という呼び方に、イベントを立ち上げた方々の志が伝わってくる、そんなイベントです。
前の晩から天気が大荒れで、開催できるかしらと心配していましたが、当日は午後からお天気が回復。夕方4時からスタートということで、まだ明るいなか、さっそく出かけてきました。まずは豊村酒蔵さんの前を通り、
藍の家へ行くと
一番乗り!甘酒とアツアツのサツマイモを販売しようとご準備中でした。
豊村酒蔵へ戻ると、こちらでは熱燗サービス。
途中、王丸屋で休憩。
こちらはクラフトコーラを販売。暗くなってからは、アカペラのコンサート。
そしてなごみへ。広場にはカナダキッチンのミネストローネとチャイのキッチンカー。屋内では和菓子佐々舟さんのぜんざい。
↑写真は、なごみのミスコピーした用紙を活かした照明のひとつ。ここからさらに進むと、シルバーパークでのイルミネーションも見事でした。
急に真冬並みの寒さとなった週末でしたが、どこのスポットでも「暖かい飲み物、食べ物」が用意してありましたので、とても楽しく回ることが出来ました。せっかく頑張って準備をするのだから、二日ぐらい開催したらよいのに…というご意見もありそうですが、一日限りなのがまた良いのです。我が家から徒歩30秒の贅沢。また来年が楽しみです。