藤吉憲典の書画@なごみ

弁護士さんに契約書作成の肝を教わる―またまた中小機構九州本部の専門家相談にお世話になりました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

弁護士さんに契約書作成の肝を教わる―またまた中小機構九州本部の専門家相談にお世話になりました。

わたしの「公的サービス使い倒し術」のなかでも、活用度の高い方に入る中小機構九州本部の専門家相談。2013年から、ことあるごとに相談に行っていますので、それぞれの相談は単発とはいえ、10年以上お世話になっていることになります。

今回は、新しくサービスリリースを考えている「アート作品の貸し出し事業」の規約や契約書をどう作成すべきかについて、弁護士さんにアドバイスをいただきました。

いつもは博多にある中小機構さんに伺うのですが、今回はZoomで。相談日の前に、あらかじめこちらで想定して作成した規約や契約書のひな型を中小機構の担当者さんにお送りし、そこから弁護士の先生に転送して、あらかじめ内容をチェックしていただくことが出来ました。

おかげさまで、1時間の面談のなかではピンポイントで的確なアドバイスをいただくことができ、すっきりクリアになりました。面談の前にこちらが提出した文書の内容チェックなどをしてくださったことを考えると、1時間の専門家相談といいながら、それ以上の時間を割いてくださったことになります。弁護士さんに個別に相談を頼んだら、1時間いくらかかるのか…ということを考えたら、ほんとうに頭が下がります。ありがたいサービスです。

中小機構九州本部の支援サービス

おかげさまで、「アート作品の貸し出し事業」年内にリリースできそうな感じがしています。リリースの暁には、こちらでもご案内いたします!

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。