手づくり、という手があった!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

手づくり、という手があった!

先日のクリスマス。イブの日にケーキを買おうと思ったら、どこのケーキ屋さんも大行列。並ぶのいやだな、どうしようかな、と思いつつスーパーで買い物中に視界に飛び込んできたのが、スポンジケーキと各種生クリームが陳列された「手づくりケーキセット」売り場。

そういえば、息子が小学校あがってすぐのころ、近所のお友だちと「手づくりでクリスマスケーキをつくる」というので、スポンジから焼くのは無理だろうと出来合いのスポンジケーキを買ってきたのを思い出しました。

これだ!と思い5号サイズのスポンジケーキ(デコレーションできるように2枚に切ってある♪)と、生クリームのパックをつかみ、果物売り場でトッピング用の果物を調達。

「今年のクリスマスは、手作りケーキにします!」と宣言したところ、息子はノリノリで果物カット係とデコレーション係を担当してくれました。わたしはと言えば、生クリーム泡立て係で、久しぶりに手に泡だて器を握りました。ハンドミキサーもあるのですが、アナログで(笑)

出来上がったのが上の写真のケーキ。本来我が家のデコレーション係筆頭であるダンナが窯焚き中で忙しかったので、今回はデコレーションに参加できず。見た目には素人感満載ですが、生クリームたっぷり・果物たっぷりで、楽しく美味しく大満足。

スポンジは出来合いなので、正確には「半・手づくり」とでもいいましょうか。自分の好みの素材でデコレーションでき、手軽に手作り感が味わえて、満足度が高いものとなりました。

来年からも、この手で行くことに決定!

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。