こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
文具屋さんはやっぱり楽しい。
「まちの文具屋さん」的な存在が、すっかり減ってしまっている今日この頃。先日出かけた丸善博多店で、久しぶりにゆっくり文具を見て回りました。博多店は、文具のスペースは決して広い方ではないと思いますが、わたしがウロウロするには程好い広さで、その品揃えには期待が高まります。
お店にたびたび足を運んではいるものの、本屋さんスペースに行くことが多いし、文具コーナーに行ってもいつも「封筒を買う」「便箋を選ぶ」「万年筆のインクを買う」など目的がはっきりしています。そう、ウィンドウショッピングができない性質なのです。
今回は「自分用に、使いやすそうなシャープペンシルがあったら欲しいな」と、ぼんやりと思いつつ売り場を物色。「シャープペンシルを買う」という行為自体が、とても久しぶりであることに思い至りました。ボールペンや万年筆は購入していたのですが、ね。10年以上使い続けていたシャーペンが、ついに壊れてしまったのです。使う頻度はそれほど高くないかなと思い、しばらくシャーペン無しで過ごしてみましたが、いや、不便です。「シャーペンじゃないと駄目」「シャーペンの方が良い」場面が結構あることを再認識。
最近のシャーペンの進化具合に目を見張りつつ、ワクワクしながら選びました。色、形、機能。種類が多いと、どれを選んだらよいやら迷いますね。今回選んだのは、上の写真の通り、MONOのシンプルな細身のシャーペン。色はシルバーで。芯は2BかBか迷ったうえ、Bを購入。
ものの大小、価格の高低に関わらず、自分の使う道具をじっくり選ぶのは楽しいですね。わたしの仕事のお伴がひとつ増えました。