柘榴

新緑皐月(さつき)の花祭窯の庭。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

新緑皐月(さつき)の花祭窯の庭。

週間天気予報に曇りマーク雨マークが並び、北部九州地方はそろそろ梅雨のはしりのようです。雨とお日さまで草木がぐんぐん伸びる季節。花祭窯の小さな露地では、柘榴の木に初めて花がつきました!

新緑皐月(さつき)の花祭窯の庭

7-8年前のことだったと思います。台風で根っこから倒れてしまったご近所の柘榴が道端に放置されていました。でも根っこもしっかりあるし、枯れている感じではないからと、ご近所さんにおたずねしたところ、処分しようと思っているということでしたので、我が家に迎えたのでした。

この春、露地の手入れをしていただいたときに、庭師のガーデンアルテさんが「柘榴立派になったね、そろそろ花がついてもいいと思うんだけどね」とおっしゃっていたのでした。さすがプロですね。その言葉通り、移植して初めての花がつきました。

新緑皐月(さつき)の花祭窯の庭

枯山水に映える白い花。

新緑皐月(さつき)の花祭窯の庭

ツワブキはこの露地との相性が良いらしく、年々どんどん増えています。

新緑皐月(さつき)の花祭窯の庭

今年はユリの花も増えそうです。

新緑皐月(さつき)の花祭窯の庭

ハナモモに実が成りました。

新緑皐月(さつき)の花祭窯の庭

ドクダミもこれからが増殖どき。白い蕾がたくさんついています。

新緑皐月(さつき)の花祭窯の庭

ご近所では紫陽花も。

新緑皐月(さつき)の花祭窯の庭

こちらもご近所さんの花。なんだろう。我が家があまりにも緑一辺倒なので、借りてきました^^

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。