ハナモモ

春ですね、人の動きが増えて参りました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

春ですね、人の動きが増えて参りました。

この春は、空港や駅での利用客がとっても増えているという話をよく耳にします。実際に使っていても、人が増えたなぁ、と実感。いろいろな制限が撤廃されてきたから、ということに加え、春は「動く」季節なのでしょうね。そういえば先日の東京出張の際には、卒業旅行と思しき若い方々の姿がたくさんありました。上の写真は我が家の春の楽しみハナモモ。例年よりも1週間以上開花が早いです。

ここ津屋崎の花祭窯にも、ここ1-2か月ビジネスのアポイントが増えてきたように思います。ふだんからそれほど来客が多い方ではありませんので、たまたま数件続いただけで、ずいぶん増えたような気がするのかもしれませんが。一般のお客さまよりも仕事関係でのご来店の方が多いのが、「動き出している!」という感じを後押しするのでしょうね。

春分は占星術的には1年のスタートとも言われています。その春分が過ぎて、これからまた新しいことがはじまる空気感が満ちているような気がします。なんにせよ、旧知の皆さん方、はじめましての方、ともに仕事を進めるなかで「花祭窯に話をしてみてはどうだろう」と思い浮かべてくださるのは、ありがたいことです。できること、できないこと、やること、やらないこと、もちろんありますが、いろいろな可能性を探っていけたら良いな、と思いつつ。

2023年の花祭窯のテーマは「表現の多角化」と「奥行きのある仕事」です。固定観念を取り払い、のびのびと仕事をしてまいりたいと思っています。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。