着物のことなら津屋崎千軒の時代屋さん

時代屋さんがやってきた!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

時代屋さんがやってきた!

時代屋さんは、わたしが常々お世話になっているリサイクル着物屋さん。長年、宮地嶽神社の参道でお店をなさっていたのですが、このたびご近所・津屋崎千軒内に移転してこられました。

時代屋さんのフェイスブックページ

お茶を習い始めて着物が必要になった時に、なにもわからず時代屋さんに駆け込んだのがお付き合いのはじまりでした。どんなものが必要かも、わたしのサイズはどれぐらいかも、すっかり理解してくださっているので、すっかりお任せして安心しています。着物はもちろん、小物、履物も。リサイクルショップといいながら、新品も扱っておられます。着物まわりで困ったことがあったときは、すぐ時代屋さんへ。いわば駆け込み寺です。

津屋崎に移転してこられて、一住民として楽しみなのは、着物や浴衣のレンタルもなさっていること。予約をしていれば、着付もばっちりお願いできます。津屋崎千軒は、着物や浴衣姿でそぞろ歩くのに似合うスポットも点在していますから、和装を楽しむ人たちの姿が増えていくかも!と期待しているところです。

なかでも時代屋さんの新店舗は、地域の神様「波折神社」からすぐのところ。七五三や地域のお祭り、初詣などの機会に、時代屋さんで衣装をお借りして、気軽におめかししてお参りできるのは、地域の人たちにとって、ちょっとした嬉しい贅沢となるはずです。

これから、着付け教室などもスタートなさる予定とのこと。またひとつ、文化的なスポットが津屋崎千軒に誕生しました。嬉しい^^

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。