こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
書道部2019年2月。
今回は、大人に混じって小学生2名の参加があって「子どもの集中力すごい!」を目の当たりにする書道部となりました。
一般に小学校の授業は45分。ひとつには子どもの集中力の続く時間がそれくらい、ということで決まったという話を聴いたことがありました。真偽のほどは知りませんが。
でも、ほんとうに集中すると、1時間を超えても黙々と書き続けるのですね。なにより本人が「もっと上手に書けるようになりたい」と心から思っているからなのだろうな、と思いました。誰に強制されるでもなく、自分が納得するまで書き続ける姿、とても晴れやかに映りました。
学校で教えるすべての教科で、この「もっと上手になりたい」を引き出せるような授業ができたら、子どもたちにとって学校はとっても楽しい場所になるでしょうね。
さて2月。わたしが書いたのは「茶礼可守」=「されいまもるべし」です。入門している茶道南方流の七つの「茶道訓」のひとつめに書かれているもの。ふたつめに「茶式不可論(ちゃしきろんずべからず)」と続きます。すなわち、大切なのはお作法の様式ではなく、礼を重んずる気持ちである、というようなところでしょうか。
今回も楽しく書くことができました(^^)