こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
有朋自遠方来(朋有り遠方より来る)。
ご存じ孔子先生の論語。また愉しからずや(これほど愉快なことがあろうか)、と続きます。論語にはいくつも「ほんとうに、その通りだなぁ」と思うものがいくつもありますが、この一句はまさにその筆頭。山梨から10年来の友人が訪ねてきてくれて、3年ぶりに会うことが出来ました。
「むなかた模型作品展示会」「山梨ワイン会」など、福岡県宗像エリアと山梨市との「非公認」地域イベントを開催してきた有志の皆さん。イベントを楽しんだ後は、花祭窯がその打ち上げ会場となり、20名近くの宴会をするのが常となっていたのでした。
最後に我が家で開催したのは、コロナ禍による行動制限が始まる直前の2020年2月に、今後の展開を期した「作戦会議宴会」でした。このときに集まった面々のつながりから、3年の自粛期間を経て、いよいよこの3月に山梨ワイン会が開催されることが決定したという、嬉しい報告付きの再会となりました。
忙しい合間を縫って我が家までいらしてくれた友人と、おしゃべりできたのは1時間足らずだったと思います。けれども、変わらぬ情熱と行動力を持った面々の顔を見て言葉を交わすなかで、分野は違えど似たような熱量を持っている人とは自然と惹きあうのだなぁ、という思いを新たにしました。車で18時間の距離をものともせず足を運んでくれることが、ほんとうにありがたく嬉しい限りなのです。
ひと月後には、新たな山梨ワイン会が福岡県で開催されます。山梨組にとって、今回のイベントがコロナ禍後の素晴らしいリスタートとなる予感が今からビシビシ。これからの展開がとっても楽しみです。