こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
本日は弁当の日。
せっかくつくったお弁当の写真を撮るのを失念しておりましたが…。本日は、息子の通う中学校で「弁当の日」です。ここ福津市内の公立小中学校では、数年前から「弁当の日」が行われていて、我が息子も小学校の高学年の頃から張り切って作っています。そういえば一昨年にも「弁当の日」でブログを書いていました^^
今年は弁当の献立に使う食材の買い物から一緒にすることに。近所のスーパーに行って、食材物色。献立が先に決まっているので、買うものは明確です。ひとつひとつ、手に取りながら値段を確認。想定していたものが無いときは、代替となるものを探すなど、柔軟に対応できるようになってきました。
レジを通った後の息子の一言は「けっこう高くなっちゃったね」。そのことに気づいてくれただけでも良いことです。「毎日お弁当を作るようになったら、献立ありきじゃなくて、食材ありきで考えると、コスパが良いのだよ」と返しつつ、「弁当の日はイベントだと思って、いいんじゃない」とフォローすると、「うん、わかってる」と。
ハンバーグをつくるというので、前の晩からの仕込みを行うかと思いきや、朝早く起きて作るということで、いつもより1時間早く起床。母たるわたしとしては、今回はできるだけ手を出さずに、なんとか時間内に完成させるべく、助言係に徹しました。1時間後、無事に本人のイメージ通りのお弁当が出来上がりました。
高校生のお子さんがあるお友だちとおしゃべりしていたときに、「うちの子は毎朝自分でお弁当つくって持っていくよ」と聞き、そういえば、自分の高校時代はあたりまえのように親が作ってくれていたけれど、「自分で作る」という選択肢もあったのだと今更ながらに振り返ったことを思い出しました。
お弁当をつくる子どもだけでなく、そこに関わる親にとっても学びのある「弁当の日」です。