梅

梅!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

梅!

シーズン到来。お店に青梅が並びだすと、ソワソワしてきます。花祭の我が家の梅もそろそろ収穫時なのではないかしら、と。青々とした梅がたくさんついた木々の景色が脳内に広がります。

快晴の一日、ダンナとお友だちが梅摘みに出かけてくれました。わたしは今回はお留守番。梅摘みの作業は、木に登ったりはしごを使ったり体力が要りますが、終わった後は頭と心がスッキリします。花祭に暮らしていたときは、仕事の気分転換に最高でした。

さて、半日がかりで収穫してきてくれた梅は、みんなで取り分けて十分に余る量でした。今年はあまり雨が降っていなかったので、あまり落果していなかったようで、絶好の収穫タイミングだったようです。

ご近所に配り、お友だちにも声をかけ、お裾分け。そして我が家では、今年はまず梅シロップを大量につくろうかなと考え中。夏の間の暑気払いドリンクに最適の梅シロップ。梅干しは「〇年もの」と呼べるものが大量にあるため、たまにはお休みしてもいいかしら、と。

こうしていろいろ考えるのも、毎年の梅仕事の愉しみです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。