こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
波折神社で茅の輪くぐり 2023。
津屋崎の毎年の恒例行事のひとつ、波折神社で茅の輪くぐり神事が行われました。今年前半の穢れを祓い、無事に感謝します。全国的には6月末に実施する神社が多いと思われますが、ここ波折神社では例年7月末に行われています。18時からの神事が終わるのを境内で待ち、参加者皆が神職さんのうしろに続いてぞろぞろと、鳥居に付けられた茅の輪をくぐります。
18時を回ると、ちらほらと境内に人が集まって参りました。知った顔を見つけては、あちらこちらで井戸端会議がはじまります。我が藤吉ファミリーも、今年は全員そろって参加。昨年一昨年と、茅の輪くぐりは「密を避けて」、時間をずらして随時行われていましたので、一斉に大勢でぞろぞろと歩くのは数年ぶり。神社の外の道路にまで伸びた行列を見て、そういえばこんな風だったよなぁ、と感慨深いものがありました。
鳥居=茅の輪に向かって、左回り→右回りの順に歩き終わったら、神社にもお参りをしておしまい。社務所で記念の紅白まんじゅうをいただき、茅の輪の茅を何本か頂いて帰ります。以前は、大きな茅の輪から抜き取るようになっていたのですが、持ち帰り用にわきに準備してありました。これはグッドアイデア。茅は繊維が強いので、抜き取る際に手を切ってしまうこともありますから。その茅で、玄関に飾る「ミニ茅の輪」を作ります。上の写真は、我が家の茅の輪制作担当・ダンナがこれから作ろうとしているところ。
今年も無事、茅の輪をくぐり、玄関に飾ることが出来ました!