夏越祭茅の輪くぐり2022

波折神社の夏越祭~茅の輪くぐって参りました~

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

波折神社の夏越祭~茅の輪くぐって参りました~

ここ津屋崎の波折神社では、例年7月末に行われている茅の輪くぐり。今年前半の穢れを落とし、無事に感謝します。昨年に引き続き、参加者が神職さんのうしろに続いてぞろぞろと輪をくぐる従来スタイルではなく、神社に来た人ごとに各々くぐるコロナ禍下スタイル。上の写真の通り、氏子総代の方々が、くぐり方指南に待機してくださっているので、安心です。

当日は家族が忙しかったので、わたしが藤吉家代表で行って参りました。大げさな、と思われるかもしれませんが、毎年楽しみな恒例行事なのです。神事が終わり、一般の参拝者がくぐれる時間すぐに駆け付けたら、どうやら一番乗りだった様子。氏子総代の皆さんに確認しながら輪っかを八の字に周りました。その後本堂に参拝して、帰りがけには輪っかの茅を数本頂いて帰ります。

茅で輪っかを編むのは、我が家ではダンナの仕事です。仕事から帰宅したら、編んでもらい、玄関に下げます。下の写真は、数年前のもの。

茅の輪くぐり2018

今年も無事に半年を終え、お参りすることが出来ました。ありがとうございました。来年はまた地域の皆さんと一緒にゾロゾロとくぐることが出来るといいな、と思いつつ。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。