こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
津屋崎千軒には王丸屋がある。
「コミュニティカフェ」とか「コミュニティスペース」などの言葉を日常的に聞くようになってきたのはいつ頃からだったでしょうか。津屋崎千軒にある王丸屋も「コミュニティスペース」とついていて「誰でも気兼ねなくふらっと立ち寄れる場所」になっています。
花祭窯から歩いて30秒ほどなので、我が家の家族は(特にダンナ!)しょっちゅう立ち寄っています。何をするわけでもなく、そこに行って、そこに「たまたま」いた人としゃべる。コーヒーを飲む。息抜きの場であり気分転換の場。
わたしはわたしで、 スマホ仕事に集中したいときに、王丸屋のフリーWiFi環境で長居。店主のとーる君はじめ、そこには「私より若い誰か」が居る、あるいは現れる確率が非常に高いので、スマホを触りつつ分からないことがあると、誰彼構わず聞いて教えてもらったりしています。
地元の人も、旅人も、子どもも、大人も、いろいろな人が気兼ねなく立ち寄れるのは、そのオープンな店構えもさることながら、店主とーる君のゆるい雰囲気が安心感を誘うのだと思います。地域コミュニティ!居場所づくり!的な張り切った雰囲気がまったく無いからこそ、居場所足り得るという逆説的な事実。
津屋崎方面お越しの際は、ぜひ王丸屋を体験してみてくださいませ(^^)