こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
津屋崎浜の夕日-こんな景色が日常にある贅沢。
散歩を再開!と書いていたのは、ふた月ほど前のことでした。
夕方時間を見つけて浜散歩。刻々と変わる海の景色は、最高の散歩のお伴です。宮地嶽神社の光の道シーズンが終わって、夕方の浜は少し静かになりました。
砂浜を津屋崎浜から宮地浜に入り、光の道を通り過ぎて福間海岸の入り口でUターンして、光の道の宮地浜の鳥居から松林沿いに戻ってくるのが、最近のわたしのお散歩パターン。今ちょうど、帰り道で海にお日さまが沈むタイミングとなり、歩きながらこの景色を楽しんでいます。
わたしのスマホの貧弱なカメラで撮っても、このコントラストの美しさは伝わると思います。これをふだんの散歩タイムに、それを目的とせずとも自分の目で見ることが出来るのですから、贅沢です。この日、この時間帯はちょうど満潮から引き始めたときで、海面が近いのも感じていただけると思います。
浜から一つ内側に入った松林沿いの道からの景色です。建物は、砂浜に面して建っている「海の家」。その隙間の路地から見える夕陽が、とても美しいのです。少しまた歩いて次の路地から海の方を見たら、お日さまが半分海に沈んでいたり、そのまた次の路地から見たら、もうすっかり沈んでいたり。
ここ福津・津屋崎に限らずとも、日本海側で観ることのできる景色だとは思います。でももし福津近辺にいらっしゃることがあれば、ぜひご覧いただきたい景色のひとつです。眼福です。「光の道」シーズンでなくても、見どころ満載。観光客が増えてしまった今となっては、光の道シーズンを外した方が、ゆっくり楽しめると思います。