福岡市博物館ミュージアムショップグッズ

父(ダンナ)と息子のおでかけ。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

父(ダンナ)と息子のおでかけ。

おでかけ先は福岡市博物館で開催中のジブリの大博覧会。昨年の夏に、宮崎県美術館で開催されたジブリ展に家族で出かけたので、わたしは今回はパス。福岡展では立体の展示がパワーアップしているということで、ダンナと息子は嬉々として出かけて行きました。

つい先日、来場者数が30万人を突破した大人気の展覧会。関係者の方から「平日の午後4時ごろに入ると、閉館まで比較的ゆっくり観れるよ」とアドバイスをいただいていましたが、終了まであと1週間とあって、週末しか時間の合わない父と息子は土曜日に出かけて行きました。

とても人が多かったようでしたが、大満足の展示だったようです。その少し前に足を運んだ福岡パルコで開催されていたGO!GO!海洋堂展は、若干物足りなかったというダンナも、ジブリのおかげでご機嫌に(笑)

電車とバスを乗り継いで出かけ、観覧後にはミュージアムショップを物色し、博物館前の芝生広場で休憩。博物館までの道のりと、展覧会の観覧と、博物館自体(ショップや広場)とを満喫して帰ってきたダンナと息子。とっても良い週末になりました。

常日頃から「市民に開かれた博物館・美術館」を目指すならば、 「デートで博物館や美術館を行先に選ぶ高校生」が増えることが、一つの指標になると思っているわたしですが、「父と子のお出かけ先」として選ばれる場所になるのも、一つの指標になるなぁと実感。

写真は、息子が今回ミュージアムショップで手に入れた、黒田家(福岡藩主)の甲冑の絵葉書。ジブリグッズはモノに対して値段が高すぎたようで、より価値あるミュージアムグッズとして、福岡市博物館ならではの「黒田家関連グッズ」を選んだあたりが、GOODでした。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。