物書きの仕事。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

物書きの仕事。

花祭窯を創業して以来「つくる以外の仕事ぜんぶ」の担当をしてきた、わたくし。一番時間を割いてきたのが文章を書くこと、すなわち「物書きの仕事」ではなかったかと、最近振り返って思いました。

事業計画を立てるにしても数字と同様に文章が重要。ホームページ制作においても、コンテンツの要は写真だけでなく文章も。創業以来「メールマガジン」も大切なツールでした。媒体がブログやSNSへと進化してきても、やはり写真だけでなく文章に頼るところも多く。

紙媒体においてもしかり、事業案内や作品パンフレット等の印刷物に載せる文章があります。お客さまとのコミュニケーションにおいては「手紙」「メール」も重要な文章です。

ともあれ上手下手は別として、もともと文章を書くのは嫌いではありません。「写真を撮る」と「文章を書く」のどちらを選ぶかと問われたら、迷わず「文章を書く」を選びます。

おかげでなんとかこのブログも「ほぼ毎日」を目指して更新を続けています。そんななか、これまでにも単発で「物書き」の仕事を頼まれることはときどきあったのですが、このたび連載での物書きを初めてお受けすることになりました。嬉しいです♪

このブログは自分自身のための記録の側面が強いので、初めて読んだ人は「何が言いたいのかわからない」と思うかもしれないと自覚しています。でも、そんなブログの記事を読んで「この人に文章をお願いしてみよう」と思ってくださったことが、とってもありがたく。

今回文章を寄稿する媒体は「会報」的なものなので、どなたでもご覧いただけるものではありませんが、読者の方からどんなご感想が寄せられるか、楽しみです。

物書き仕事、テーマにより引き受けております。ご相談ください(^^)

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。