津屋崎のおくんち

特訓!

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

特訓!

受けてまいりました。「何の?」については、いずれまた。写真はイメージです。津屋崎ではおくんちの前に、子どもたちの太鼓の特訓があります(^^)

スポコン漫画やアニメが人気を博していた時代を知る世代です。野球だったりバレーボールだったりテニスだったりフィギュアスケートだったりバレエだったり…まぁ、いろいろとありましたね。

自分自身に落とし込んでみても、小中高校時代の部活動にはスポコン的な「特訓」がついて回っていました。当時は文句ばかり言いながら特訓について行っていたものです。

さて大人になって、それもほぼ半世紀を生きてきて、久かたぶりに「特訓」の機会をまる一日いただきました。この言葉自体、耳にするのはとても久しぶり(笑)

まず思ったのは、その特訓に付き合って指導してくださる先生の有ることのありがたさ。まる一日、自分たちのために時間と気持ちを割いてくださる方がある。すごいことだと思いました。

子どもの頃の部活の特訓も、そのように指導してくださる存在があったからこその機会だったはずですが、自らを省みて、そこに感謝の気持ちがすんなり現れていたかといえば、無かったと思います。口では「ありがとうございました」といっても、先にも書いたとおり、本音は文句ばかりだったような気がします。

そんなことをつくづくと思い返したりもした、今回の特訓。その成果を少しでも出せるよう、頑張ります。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。