キンモクセイ

神無月の花祭窯の庭。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

神無月の花祭窯の庭。

いつまでも暑さが続くと心配していましたが、すっかり秋らしい気候になってきた今日この頃。キンモクセイの香りに気がついたのは、先週末の晩のことでした。翌朝張り切って窓を開けると、これまでにないほどたくさんの蕾がついているのを発見。これは香るはずです。

キンモクセイ 花祭窯

オレンジ色が可愛らしいキンモクセイの花。

ミズヒキソウ

紅のミズヒキソウもたくさん伸びてきました。

花祭窯の庭

ムラサキシキブも、久しぶりにまとまって花をつけています。

南天

南天の実は、これから赤く色づいてくることでしょう。

花祭窯の庭では、小さい花や実の集合体が可愛らしい植物の季節のようです。写真を撮りながら気がついたことがありました。今年は台風が少なく、潮風にやられてしまうということがありませんでしたので、枯れずにたくさん花や実をつけてくれたのだと思います。キンモクセイはその最たるものかもしれません。

ムラサキシキブ

ミズヒキソウ

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。