ザクロの新芽

第1四半期経過-経営指針書の見直し。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

第1四半期経過-経営指針書の見直し。

2025年も第1四半期を過ぎました。毎年のことではありますが、1月1日が年度スタートの個人事業は、新年、春節、新年度、などと区切りを迎えているうちに「もう四分の一!」ということになります。この間は内外ともに変化が起こりやすい時期でもあるので、お正月に立てた経営指針書も、大きく変更点が出てくるのが例年のこと。毎年の「経営指針書」を振り返ってみると、ゴールデンウィークあたりに最初のアップデート版を出しています。

今年は例年より約ひと月早く、アップデート版を発行、発行といっても、単に紙に印刷して出すだけですが(笑)。日々、進捗状況のメモとチェック、計画変更の内容をリアルタイムで紙の上で書き直していますが、修正事項があまりに多くなってくると読みにくくなるので、アップデート版を出し直します。「そろそろ出し直したほうがいいな」と思うのは、漠然と自分の気分なので、定期的なものではありません。ですので、いつもより少し早くこのタイミングが来たということは、今年はこの最初の四半期で大きく状況の変わったことがいくつも出てきた、ということです。

昨年までに種まきをしていたものが、このタイミングで出てきた、というものや、まったく想定していなかった事案の発生など、いくつかの「嬉しいこと」がこの三か月の間に出てきました。これらを成果につなげるには、またやるべきことがありますので、必然的に新たな「To Do」リストが、経営指針書に加わります。計画立てるのが好きなわたしとしては、嬉しい作業。新たな事項は、テキストを赤文字や青文字にして一覧性を良くして、紙に印刷。はい、紙でないとダメなのです。アップデート版を手にしたら、あとは行動ですね。

写真は、花祭窯の小さな露地にあるザクロの木。この木は、ご近所さんが庭から掘り出して捨てようとしていたところを、いただいたのでした。根から掘り出してしばらく放置していたということで、根付くかどうかわからない状況でしたが、根付いたらラッキー!ということで。あれから10年ほど経ったでしょうか。植樹して数年後からは、花を咲かせ、実をつけてくれるようになりました。今年も美しい新芽が出てきています^^

ザクロの新芽

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。