豆撒き

続・プレミアム〇〇デー。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

続・プレミアム〇〇デー。

「プレミアム〇〇デー」のススメ、をブログに書いたのは一昨年の誕生日ごろのことでした。〇〇には、その人の名前が入ります。わたしの場合は「プレミアムゆりデー」。「休み下手」「切り替え下手」のワタクシに家族が提案してくれた、月に1回「その日一日は好きなように勝手に過ごす日」。

ブログで「今月からスタートさせる」と書いてから1年半、毎月の月誕生日にパソコンがリマインダーで「今日はプレミアムゆりデー」と教えてくれるのですが、ちゃんとプレミアムデーをとった日は、ほぼ無いような(笑)…これではいけません。休むこと、切り替えることもまた、大切な仕事の一部だと頭ではわかっているつもりでも、ズルズルとしてしまう己の弱さ。

本日は2月2日豆撒きの日です。例年は2月3日の節分が、2日あるのは124年ぶりとのこと。この記念的な節目を生かさない手はありません。本日からプレミアムゆりデーも、リスタートすることに決定。そう、続けたい習慣が頓挫してしまったときは、また何度でもスタートし直せばよいのです。

まずはこのブログを書き終えたら、おいしいパン屋さんに出かけて大人買いしてくる予定です。夜ご飯は、大好きなFRANCE-YAさんのお持ち帰りシリーズの簡単で絶品の煮込み料理にして、そのあとは豆撒き…なんとも小市民的ですが(笑)家事を手抜きするところからスタート。

そういえば、花祭窯のコンセプトキーワードは「Democratic Luxury」。日本語にすると「庶民的な贅沢」といったところです。「手に届く贅沢」であり「日常生活に高揚感や安息の時間・空間をもたらしてくれる身近な贅沢」と解釈しています。まずはこんなところから「プレミアム」を目指すのも、わたしらしいかもしれません。

「休み下手」「切り替え下手」の同志の皆さま、ぜひ「プレミアム〇〇デー」はじめませんか♪

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。