南天

花祭窯の五月の庭。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の五月の庭。

今日は久しぶりにすっきりと晴れて、青い空青い海の津屋崎地方です。ゴールデンウィーク中に、やっと花祭窯の茶室「徳利庵」の掃除に取り掛かりました。実は、せっかくのお茶室を、ちゃんと使えていない期間がかなり続いてしまいました。反省です。気候の良い今のうちに、しっかり掃除して、お客様をお迎えできるようにしたいと思います。

さて5月。足元を見れば草がわさわさと生い茂りつつあり、視線を上げれば山の新緑はブロッコリーのように盛り上がっています。幸い花祭窯の露地は、先月庭師さんに手入れをしていただいていたので、すっきり爽やか。あのタイミングで剪定してもらって良かったなぁと、あらためて思う今日この頃です。

早くもザクロの花が咲きはじめました。

花祭窯 ザクロ

南天の白い花。まだツボミですがたくさんついていますので、今年の冬は実がたくさんついてくれるかも。

花祭窯 南天

カノコユリやら、タカサゴユリやら、しっかり伸びてきています。今年はいくつ花が咲くかしら、楽しみです。

花祭窯 百合

ツワブキを収穫するのをうっかり忘れていました。写真を撮ったあと、収穫。甘辛く炊いて、晩御飯の一品に追加します。

花祭窯 ツワブキ

おまけはミニトマト。プランタ栽培に挑戦中です。順調に生育中。

花祭窯 トマト

全体的に「緑」ですね。外の花壇には、フウセンカズラの種を蒔きました。昨年いただいた種から花が咲き、種が取れたので、今年もまた育ってくれるといいな、と思いつつ。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。