サザンカ

花祭窯の師走の庭。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の師走の庭。

ここ北部九州に位置する津屋崎も、すっかり冬らしい寒さとなっています。寒いのは苦手なのですが、寒さが増して嬉しいことのひとつが、干し柿。寒くなることでカビの心配がなくなりますし、より甘みも増すような気がします。実のところ既に食べ始めておりまして、かなり甘く美味しくできています^^

干し柿

ちなみに先月吊り下げたばかりの干し柿は、下のリンク「花祭窯の霜月の庭」から見ることが出来ます。仕込んだ時はかなり大きな柿でしたが、ひと月足らずですっかり干し柿らしく育ったことがわかります。

ヤツデの花。どんどん葉っぱが大きくなっています。

冬の庭

ツワブキの花は、そろそろお仕舞いです。

花祭窯の庭

ナンテンの実が、すっかり色づきました。

ナンテン

シダの葉っぱがきれいに伸びているので、鏡餅の飾りにそのまま使えそうです。

花祭窯の庭

そしてこれからの楽しみはなんと言ってもサザンカ。我が家のサザンカはまだ始まったばかりです。

山茶花サザンカ

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。