スノーフレーク

花祭窯の弥生の庭。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の弥生の庭。

ここ数日、強風だし気温は上がらないし、真冬並みの寒さ!?という感じでしたが、庭のハナモモがいよいよ咲きそうで、嬉しくなっています。この冬は例年になく暖かかったというので、実際の体感的にもそうでしたし、ハナモモはいつもより早く咲くかもしれないな、と思っていました。実際は、過去ブログに昨年は「例年より1週間以上早い」と3月22日にハナモモがみごとに咲き誇った写真が載っていました。どうやら昨年よりは遅く、例年通りの開花になっているようです。

ハナモモ

スノーフレークも咲きはじめています。これから4月にかけて、たくさん花をつけて楽しませてくれることでしょう。年々株が増え続けていますので、どうしようかな、というところでもあるのですが、花が咲くとやっぱり嬉しくなってしまいます。

スノーフレーク

今年は例年になくたくさんの花をつけてくれて、香りを楽しませてくれたジンチョウゲは、満開からそろそろお仕舞いです。

ジンチョウゲ

そして毎年どこからともなく蔓が伸びてきて、美しく咲く紫色の花。これから夏を超えるぐらいまでの間、たくさん花をつけてくれます。

ところでどうでもよいことですが、ブログタイトルに「庭」と書いたり「露地」と書いたりしていることに、今更ながら気が付きました。どちらも同じ場所を指しています。言葉の使い分けの意図はなく、統一した方がよいのかしらと思いつつ、残した方がその時の気分がなんとなくわかるような気も致しますので、そのままにしています。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。