花祭窯の庭 百日紅

花祭窯の残暑の庭:百日紅(サルスベリ)が咲きました!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の残暑の庭:百日紅(サルスベリ)が咲きました!

我が家のサルスベリは、毎年ゆっくりめ。どれくらいゆっくりかというと、ご近所のサルスベリよりも、約一か月遅れで咲きはじめる感じです。毎年のことなのでわかってはいるものの、ご近所で色とりどりに咲いているのを見ては、今年もちゃんと咲いてくれるかなと少々ドキドキします。

で、今年もちゃんと咲いてくれました。青空に映えますね~♪

花祭窯のサルスベリ

待ちかねたので、喜びもひとしお。つぼみがついている枝がいくつもありますので、これからが楽しみです。盛夏から晩夏は、花祭窯の小さな庭に花の少ない時期なので、濃い緑のなかに貴重な色彩なのです。

花祭窯の露草

庭で見つけたほかの色彩は、↑こちらの露草の紫色と、↓トンボの赤。

花祭窯の庭 トンボ

気がつけば、朝からうるさいほどだったセミの声も聞こえなくなり、外には蜻蛉が群舞する季節になりました。残暑はまだまだ厳しくて、暑さがいつまで続くのかと気になりますが、こうして着実に秋が近づいている風景を見ると、励まされますね。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。